電波障害などで給湯器の基板におかしな電気信号が入り込んで誤作動を起こすことがあります。
そのような時は、給湯器の電源コンセントを一旦抜いて、30秒ほどしてから差し直せば正常に戻ることがあります。
この処置を「コンセントリセット」と呼びます。
電気の供給を完全に遮断することで、おかしな電気信号がリセットされるのです。

コンセントリセットの手順

①給湯器から電源コードをたどって電源コンセントを見つけてください。

コードが複数ある場合は、太い黒色または灰色のコードが電源コードです。

②コンセントを抜いて、30秒ほどしてから差し込んでください。

ほとんどの屋外コンセントは「抜け防止ロック機構」となっています。
無理やり抜かないで、下図のように左に回してロックを解除してから抜いてください。
差し込んだら、右に回してロックしてください。